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ティントア裏切りエンドでの主人公の性別選択

ネタバレなので続きから


裏切りCこっわ!!
どうあがいてもティントアだよ……こっちの返答も(システム的に)無視してくる……。
レハト「これから先どうなるんだろう……」←どう考えても毎日がパーリナイでしょ……体もつのかな……。
信者レハトじゃなくてもっと武勇あげてゴリラにしといてあげればよかったかも……。唇すり減ってなくなっちゃわないか心配。


ここからちょっと考察。

設定上神殿で行われる成人の儀式によって性別が決まるのではなく、本人の意思によるものであるという点を考えると、「まだ間に合うから儀式のやり直しをしよう」と持ちかける点や、「え?レハトったらうっかりさん☆女になりたいんだよね?そうでしょ?」と押しきってくる点については疑問が残る。
女になると儀式中は宣言していても、内心「絶対女は嫌だ自分は男になるんだ」と強く思っていれば、実際体は男になるのであって、儀式は本当に単なる儀式。あるとすれば、迷っている子らの背中を押す程度の力か。

ティントアはその事実を恐らく知っているはずである。(神殿側が「アネキウスの力によるもの」と言い張っている可能性あり?)(しかしティントアがそれを鵜呑みにするタイプには思えない)
城外の村では一般に、成人の歳になると篭もり部屋に同じ性別を選んだ者をまとめて入れておくらしい。同調効果により迷いを生じにくくし、多少の迷いでは体の変化に作用しない効果や、成人を早める効果があるとされているという。篭りの期間に迷ってしまうと心も体も上手く形成できず、最悪死に至るらしいので合理的な手段といえるだろう。つまり、レハトもまた性の分化は自分の意思によるものという事実を知っていると考えられる。たぶんあの世界では割と常識なんじゃないかな。
では何故レハトが男を望んだ場合も、ティントアに押し切られた結果として、実際に篭りを終えて出てきたレハトの体は女になっているのだろうか。

恐らく、レハトも満更ではなかったのではないだろうか。ティントアが止めにくることを期待しての男宣言だったのかもしれない。なんだただの茶番かよ!

もしくは、ティントアの持つ後ろ盾である神殿の権力を恐れてのことだろうか。ティントアの懇願を無視して男を選んだ場合の自分の将来は、①ティントアに絶交される②殺される③城が守ってくれる④その他なんかヤバイ展開、と知力0の寵愛者でも5秒で理解できるだろう。神殿という後ろ盾的にどれも可能に感じられるし、③は望み薄っていうか実際裏切りCでは守ってもらえなかったし。②は普通は遠慮したいだろうし、①も印愛が高い状態なら本望ではないだろう。たぶんティントアに女になる選択を迫られている状況で低いってことはないはず。突然反転してたら別だけどそれはちょっと特殊だよね。

ティントアがあまりにもヤバくてつい従ってしまった、という線も割と濃い。狂人は怖いもんね。明らかに頭のネジ十本くらい飛んでる相手にわざわざ逆らおうとかいう発想ってたぶん普通は出てこない。性別の分化は自分の意思が最大の要因であるならば、「(女に)ならなきゃ殺られる!」と一度思ってしまえばもうそっち一直線な気がする。

「自分の意思」というものは、他者からの影響で簡単に変わってしまう。むしろその影響を含めて自分の意思なのかもしれない。まぁ、あのお城の中ではみんな自分の意思なんてあってないようなものではある。意思に関わらず印は現れ、周囲は振り回される。

三足族では、同性愛は存在はしているが、種族の都合もあってかなり重い禁忌とされているらしい。相手と同じ性別を選ぶということは、ハッキリとした拒否であり、まごうことなく愛情の裏切りなのだろう。つまり、とりあえずレハトが女の子になってくれさえすれば後は囲むだけ(ティントアには囲む財力も地位も権力もある)であり、立場上同性愛というわけにもいかない(たぶんそもそもそういう発想が無い)ティントアにとって、同性というのは認められない。異性でありさえすればどうとでもできる力があるのだから、なんとかそこだけはクリアしたい。
そう思うと、ユリリエ裏切りエンドって本当に凄いんだなぁ。

色々考えたけど、己の欲に忠実すぎる上に実現できてしまう力を持った人は怖いなぁと思いました。完プリートしたわけじゃないから的外れな事言ってるかも。他のイベントやエンドを見たらまた書き直すかもしれないけどとりあえずここまで。

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